


蛤(はまぐり)
ハマグリは古来、縁起が良いとされ、慶賀の席には必ず用いられてきた食品です。
厄除け、魔除けとしての意味もありますが、貝合せの蛤が一対の貝以外の他の貝とは決して合わないことから、貞淑=夫婦和合という意味合いもあり、披露宴料理に用いられてきました。

アサリ
あさりは蛤と同様、ちょうつがいの所に凹凸があり、一度開いた貝殻は他の貝殻と決して合わせることができないことから女性の貞節を示しているそうです。

昆布(こんぶ)
昔から日本では、昆布を「広布」(ヒロメ)と呼び、その長い姿が縁起の良さを想像させることから、非常に縁起の良い食品として重宝され、武家社会では「勝って喜ぶ」に通ずるものとして出陣式には必ず昆布が飾られました。
こうした、昆布を縁起の良いものという習わしが民衆に広がり、今でもお正月のお飾りや丈夫な子供が生まれることを願って「子生婦」と呼ばれる結納の品等にも用いられるようになっています。

鰹節(かつおぶし)
◆結納、結婚式◆
かつお節の背節を雄節(おぶし)、腹節を雌節(めぶし)と呼び、一対で“夫婦仲良く”という意味があります。
◆地鎮祭、上棟、
新築祝い、快気祝い◆
かつおはその断面が松の年輪に似ているので松魚とも書き、冬でも枯れないので縁起が良いとされます。若々しさの象徴、枯れることがないという意味で快気祝い、新築祝いに使われます。
◆出産祝い、端午の節句、七五三◆
かつおは元気が良く、縁起を担いで「勝雄武士」とも書きます。
昔は出世を願って武士の褒賞にかつお節が使われました。
男の子の成長を祝うには大変縁起が良いとされています。